渤海国 : 東アジア古代王国の使者たち

上田雄 著

七世紀末、中国東北部・高句麗の故地に建国された渤海は、奈良・平安時代を通じて三十四回も日本に使節を派遣した。当初、唐や新羅に対する軍事上の連携から始まった交流は、北方産の毛皮と日本の絹などとの交易が主体となり、華麗な宮廷外交を展開。菅原道真と漢詩の応酬をした大使父子も登場した。二百年の交流の実像に、最新の研究をふまえ迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 知られざる東アジアの古代王国
  • 第1章 渤海国の素描
  • 第2章 渤海国からの使者
  • 第3章 毛皮と繊維の交易
  • 第4章 華麗なる宮廷外交の展開
  • 第5章 船は季節風に乗って
  • 第6章 急がばまわれの渤海路
  • エピローグ 渤海国の謎

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 渤海国 : 東アジア古代王国の使者たち
著作者等 上田 雄
書名ヨミ ボッカイコク : ヒガシアジア コダイ オウコク ノ シシャタチ
書名別名 渤海国の謎
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2004.4
ページ数 316p
大きさ 15cm
ISBN 4061596535
NCID BA6656418X
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全国書誌番号
20582289
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言語 日本語
出版国 日本
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