黄金国家 : 東アジアと平安日本

保立道久 著

金を独占し唐物を愛でた国家中枢。激動期の東アジア世界の中で、独占的権益を確保する貿易システムの形成と、「神国」の「万世一系」の王を自認する王権の内実を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 「渡来人の王国」から民族複合国家へ
  • 第1章 奈良時代の東アジアと渡来人(東アジアの平和と東大寺大仏
  • 大仏開眼会の国際的風景 ほか)
  • 第2章 九世紀日本と遣唐使(宝亀の遣唐使と「万世一系」
  • 延暦の遣唐使と平城天皇の乱 ほか)
  • 第3章 東アジアの内乱と一〇世紀日本(宇多天皇と寛平遣唐使の発起・停止
  • 醍醐天皇と唐物御覧 ほか)
  • 終章 黄金国家-平安日本(王権の外交権の物質的基礎-蔵人所納殿の黄金
  • 金インゴットの流通と沽価 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 黄金国家 : 東アジアと平安日本
著作者等 保立 道久
書名ヨミ オウゴン コッカ : ヒガシアジア ト ヘイアン ニホン
シリーズ名 シリーズ民族を問う 3
出版元 青木書店
刊行年月 2004.1
ページ数 328p
大きさ 20cm
ISBN 4250204006
NCID BA65433812
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全国書誌番号
20565248
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言語 日本語
出版国 日本
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