現代建築の冒険 : 「形」で考える-日本1930~2000

越後島研一 著

日本人にとって「居心地のよい空間」の理想型が京都や奈良の古建築にあるとしても、そのような建物は私たちのまわりに多くはない。それは日本の建築家たちが数十年にわたって、新しい、性格の違う空間をめざしてきたからである。ル・コルビュジエが完成させた西欧近代様式の単なる模倣から、日本の伝統との融合がはかられ、丹下健三や安藤忠雄らが世界的評価を得るに到るまでの、日本の現代建築の特質と魅力をさぐる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 変化の原動力-日本の近現代建築
  • 第1章 横はさみ型-一九三〇年代〜五〇年代
  • 第2章 伸び上がる屋根型-一九五〇年代末〜六〇年代なかば
  • 第3章 縦はさみ型-一九六六〜七六年
  • 第4章 屋根付き包み込み型-一九七〇年代後半〜
  • 終章 屋根付き包み込み型からの再出発-「膨らむ」と「伸び上がる」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現代建築の冒険 : 「形」で考える-日本1930~2000
著作者等 越後島 研一
書名ヨミ ゲンダイ ケンチク ノ ボウケン : カタチ デ カンガエル - ニホン 1930 2000
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2003.11
ページ数 248p
大きさ 18cm
ISBN 4121017242
NCID BA64540522
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全国書誌番号
20536933
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言語 日本語
出版国 日本
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