関東大震災と戒厳令

松尾章一 著

大震災直後の戒厳令下、6000名以上の朝鮮人や700名以上の中国人らが殺害された。軍隊と警察は、流言蜚語(デマ)に惑わされた民間人の自警団による虐殺を抑制する側だったのか?デマの出所等から、隠された真実を暴く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 戒厳令下の軍隊(戒厳司令部設置前の状況
  • 戒厳司令部設置後の状況)
  • 軍隊と朝鮮人・中国人虐殺(虐殺数の解明をめぐって
  • 陸軍の対応
  • 海軍の対応
  • 軍人による虐殺の実態)
  • 「三大テロ事件」と流言蜚語(「三大テロ事件」と歴史的背景
  • 流言蜚語をめぐって)
  • 自警団と地域社会(自警団の実態
  • 虐殺が起きなかった地域-南多摩郡日野町・七生村)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 関東大震災と戒厳令
著作者等 松尾 章一
書名ヨミ カントウ ダイシンサイ ト カイゲンレイ
シリーズ名 歴史文化ライブラリー 162
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2003.9
ページ数 205p
大きさ 19cm
ISBN 4642055622
NCID BA63192974
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全国書誌番号
20461356
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言語 日本語
出版国 日本
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