超越性の文学

小森 陽一;富山 太佳夫;沼野 充義;兵藤 裕己;松浦 寿輝【編】

幻想文学と宗教文学をあわせて論じるところから、みえてくるものは何か。夢や幻想、超常現象といった装置を手がかりに、「いまここにはない世界」を出現させようと試みるテクストには、「超越性」に迫ろうとする精神の軌跡が息づいている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 夢(エクスタシー体験と宗教文学
  • 「心」の光学-ホフマンの「魔法の眼」について
  • 夢と狂気-ネルヴァルからシュルレアリスムまで ほか)
  • 幻想の文学(江戸小説のシンクレティズム-典拠の秘匿と『八犬伝』
  • ロシア・ユートピアニズムの詩学)
  • 伝統宗教と文学(文学的想像力論
  • ドストエフスキーのキリスト教-『カラマーゾフの兄弟』を中心に
  • 二つの預言者讚歌-改宗譚・奇蹟譚とイスラム詩の伝統 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 超越性の文学
著作者等 伊藤 聡
安岡 治子
川村 邦光
杉田 英明
沼野 充義
石光 泰夫
箭川 修
西 成彦
野崎 歓
阿部 泰郎
高田 衛
兵藤 裕己
富山 太佳夫
松浦 寿輝
小森 陽一
書名ヨミ チョウエツセイ ノ ブンガク
シリーズ名 岩波講座文学 / 小森陽一 ほか編 8
出版元 岩波書店
刊行年月 2003.8
ページ数 280p
大きさ 22cm
付随資料 9p.
ISBN 4000112082
NCID BA63166260
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全国書誌番号
20470564
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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