ウィリアム・モリス 著 ; 小野二郎 訳
未知の世界をもとめて、若者ウォルターは故郷ラングトンを後にした。旅立ちの前に波止場でふと目にした、美しい貴婦人と乙女と小人-謎の三人連れの幻が心に焼きついて離れない。やがてウォルターは妖しい糸にたぐりよせられるように、「地の裂け目」から不気味な森に踏みこんでゆく。騎士物語の冒険と栄光、妖精譚の魅惑と神秘をみごとに結びつけた、ファンタジー文学の古典的名作をモリス研究の第一人者の翻訳でおくる。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ