転換期のWTO : 非貿易的関心事項の分析

小寺彰 編著

「貿易機関」にとどまるか、「経済機関」に脱皮するか。労働、文化、環境、知的財産権、国内経済法…多岐にわたる事項をWTOはどこまで取り込むべきなのか。WTO体制の今後を占う重要な課題に、法学、経済学、政治学それぞれの立場から鋭く切り込む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 WTO体制における「非貿易的関心事項」の位置-その鳥瞰図
  • 第2章 国内基準と国際競争-3つの論点
  • 第3章 非貿易的関心事項の政治学-国際市民社会運動とWTO体制の将来
  • 第4章 知的財産権の保護とWTO体制の変容
  • 第5章 貿易と投資-そのWTO体制における意義と課題
  • 第6章 貿易と政府規制-規制緩和・規制改革とWTO
  • 第7章 WTO体制における貿易自由化と環境保護の調整
  • 第8章 WTOと「貿易と労働」問題-why,where,and how
  • 第9章 貿易と文化-市民的・社会的価値と経済的価値の調整
  • 第10章 なぜ、今、WTOについて論じるのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 転換期のWTO : 非貿易的関心事項の分析
著作者等 小寺 彰
書名ヨミ テンカンキ ノ WTO : ヒボウエキテキ カンシン ジコウ ノ ブンセキ
シリーズ名 経済政策分析シリーズ / RIETI 編 4
出版元 東洋経済新報社
刊行年月 2003.3
ページ数 274p
大きさ 22cm
ISBN 4492443002
NCID BA61360921
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全国書誌番号
20390194
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言語 日本語
出版国 日本
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