墓と家族の変容

井上治代 著

単系で永続的に継承されてきた家的墓祭祀が、戦後の家族変動によってどう変容したか。代替装置として登場した非継承墓、両家墓、散骨や樹木葬にも言及しつつ、墓における「脱家」過程を、膨大な実態調査に基づいて社会学的に位置づけた意欲作。先祖祭祀の社会的基盤である家族の変化から変動面に即して考察。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 序論
  • 第2章 直系家族制地域の家族と墓の変化-新潟県巻町・妙光寺の檀家調査を中心に
  • 第3章 人口流出・親子別居地域の墓祭祀の変容-鹿児島県大浦町調査から
  • 第4章 家族の変化と墓祭祀の双方化
  • 第5章 家族の個人化と脱家現象
  • 第6章 結論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 墓と家族の変容
著作者等 井上 治代
書名ヨミ ハカ ト カゾク ノ ヘンヨウ
出版元 岩波書店
刊行年月 2003.2
ページ数 281, 6p
大きさ 22cm
ISBN 4000244167
NCID BA60928148
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全国書誌番号
20385051
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言語 日本語
出版国 日本
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