荒俣宏 著
安倍晴明をはじめ、日本の歴史に深く関わってきた陰陽師の謎に満ちた役割とは?彼らがどのように日本を動かし、日本人の生活や心に大きな影響を及ぼしたのか。戦国時代には土木の天才、秀吉を陰で支えた技術者集団だったのではないか。また明治維新の成功にその謎のネットワークが動いたのではと、著者は陰陽師の歴史をひもときながら大胆な仮説を展開していく。そしてついに現代に生きる陰陽師に会いに出かける!『帝都物語』をはじめとする荒俣ワールドの真骨頂ともいえる作品。
「BOOKデータベース」より
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