インディヘニスモ : ラテンアメリカにおける先住民擁護運動の歴史

アンリ・ファーヴル 著 ; 染田秀藤 訳

中南米大陸の歴史を貫く、インディオに好感を寄せる世論の「動き」。インディヘニスモは、ヨーロッパ人が新世界の住民と遭遇した時にすでに始まっていた。本書は、植民地時代の原始信仰が西欧の思潮にもまれるさまを概観し、そこから生まれた文学・芸術・政策の紹介を通して、グローバル化時代を展望する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 植民地時代のインディヘニスモ(インディオをめぐる論争
  • クリオーリョの愛国精神
  • 独立直後)
  • 第2章 インディヘニスモの思想(人種主義
  • 文化主義
  • マルクス主義
  • 風土主義)
  • 第3章 インディヘニスモの文学と芸術(文学
  • 絵画と造形芸術
  • 音楽、声楽、舞踊)
  • 第4章 インディヘニスモ政策(起源
  • 発展
  • 特徴
  • 評価)
  • 第5章 インディヘニスモからインディアニスモへ(発展モデルの消滅
  • インディアニスタの組織
  • 国家とエスニック集団による自治管理)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 インディヘニスモ : ラテンアメリカにおける先住民擁護運動の歴史
著作者等 Favre, Henri
染田 秀藤
ファーヴル アンリ
書名ヨミ インディヘニスモ : ラテン アメリカ ニ オケル センジュウミン ヨウゴ ウンドウ ノ レキシ
書名別名 L'indigénisme
シリーズ名 文庫クセジュ
出版元 白水社
刊行年月 2002.10
ページ数 161, 6p
大きさ 18cm
ISBN 4560058563
NCID BA59151951
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全国書誌番号
20337582
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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