評伝・中島敦 : 家学からの視点

村山吉廣 著

「山月記」「弟子」「李陵」など、中国古典への深い造詣と、とぎすまされた自意識を表現した作品を描き、いまなお読者の多い中島敦。三十三歳で夭折した作家が、どのような経緯で漢籍にふれ、それを創造の糧にしたのか。学者であった祖父、叔父、そして父母の系譜をたどりながら、作家誕生の過程を追う、漢学者による画期的評伝。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 中島撫山(中島家の由来
  • 家を棄てた男 ほか)
  • 2 中島家の人々(中島杉陰
  • 中島綽軒 ほか)
  • 3 中島敦の生涯(父中島田人
  • 敦出生の不幸 ほか)
  • 4 資料解読四種(中島田人撰文「撫山中島先生終焉之地」の碑
  • 羅振玉「斗南存稿序」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 評伝・中島敦 : 家学からの視点
著作者等 村山 吉広
書名ヨミ ヒョウデン ナカジマ アツシ : カガク カラノ シテン
出版元 中央公論新社
刊行年月 2002.9
ページ数 174p
大きさ 20cm
ISBN 4120033171
NCID BA58875912
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全国書誌番号
20338227
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言語 日本語
出版国 日本
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