村山吉廣 著
「山月記」「弟子」「李陵」など、中国古典への深い造詣と、とぎすまされた自意識を表現した作品を描き、いまなお読者の多い中島敦。三十三歳で夭折した作家が、どのような経緯で漢籍にふれ、それを創造の糧にしたのか。学者であった祖父、叔父、そして父母の系譜をたどりながら、作家誕生の過程を追う、漢学者による画期的評伝。
「BOOKデータベース」より
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