法と経済学 : 新しい知的テリトリー

林田清明 著

法と経済学の考え方は理論のみにとどまらず立法にまで影響を与えた。わが国でも法学の講義や法律実務の中で外部性や効率性などの用語が当たり前のように使われる時代が来ることを予感させる。法律を扱うということは、その裏面では意識されないかも知れないが、法律の隠れた論理である経済学の原理に触れざるを得ないのである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 経済学のツールと法律の関係を説明する(経済学を使って
  • 法と経済学の基本ツール ほか)
  • 第2部 民法を中心に法制度を実証的に説明する-所有権・契約・損害賠償など(所有権の経済学
  • 何を私的に所有するか ほか)
  • 第3部 独禁法と規制緩和をテーマに競争秩序維持を説明する(独占のエコノミックス
  • 独禁法のパラドックス ほか)
  • 第4部 憲法、訴訟、法解釈論、立法理論を公共選択論から説明する(公共選択と法-悲劇的選択
  • 立法の経済理論-ダンス・ウィズ・リアリズム ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 法と経済学 : 新しい知的テリトリー
著作者等 林田 清明
書名ヨミ ホウ ト ケイザイガク : アタラシイ チテキ テリトリー
シリーズ名 法学の泉
出版元 信山社
刊行年月 2002.9
版表示 第2版.
ページ数 303, 6p
大きさ 19cm
ISBN 4797216190
NCID BA58777833
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20421513
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想