浮上せよと活字は言う

橋本治 著

本を読むことは大切だ。その魅力を説くのは活字である。本を読むことだけが大切なのではない。その真実を説くのも活字である。にもかかわらず、我らの時代の本と活字はそれを怠ってきた。安易な「活字離れ」「本離れ」の嘆き節を一蹴、本の復権と活字の再生を説く檄文14篇。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 啓蒙を論ず
  • 厳粛を嘆ず
  • 改めて啓蒙を論ず
  • 愚蒙を排す
  • 退廃を論ず
  • 断絶を論ず
  • 更に断絶を論ず
  • 三度断絶を論ず
  • 変貌を論ず
  • 男達はどこへ行ったか?
  • 出版を論ず
  • 物語の行方
  • 産業となった出版に未来を発見しても仕方がない
  • いつも逸脱してしまう

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 浮上せよと活字は言う
著作者等 橋本 治
書名ヨミ フジョウセヨ ト カツジ ワ イウ
シリーズ名 平凡社ライブラリー
出版元 平凡社
刊行年月 2002.6
版表示 増補.
ページ数 297p
大きさ 16cm
ISBN 4582764363
NCID BA57171528
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20294215
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想