超弦理論・ブレイン・M理論

太田信義 著

一般相対性理論と量子力学という現代の物理学の基本となる理論を統一するといわれているのが超弦理論である。1995年、M理論の提唱とDブレインの発見という2つの成果によって、超弦理論の研究に新たな革命期が始まった。M理論は、何種類もある超弦理論を統一し、重力を含む現実世界のいろいろな現象をもっともよく記述する理論と考えられる。またDブレインによってM理論や超弦理論のさまざまな解析が可能となっている。本書は、超弦理論のこの近年の発展に焦点を当て、その基本をわかりやすく説明することを目的とした。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 はじめに
  • 第2章 超対称性
  • 第3章 超弦理論
  • 第4章 Dブレイン
  • 第5章 超弦理論の低エネルギー有効理論とブレイン解
  • 第6章 M理論による統一

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 超弦理論・ブレイン・M理論
著作者等 太田 信義
書名ヨミ チョウゲン リロン ブレイン Mリロン
シリーズ名 シュプリンガー現代理論物理学シリーズ / 稲見武夫, 川上則雄 編 1
出版元 シュプリンガー・フェアラーク東京
刊行年月 2002.5
ページ数 325p
大きさ 22cm
ISBN 4431709703
NCID BA56959443
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全国書誌番号
20285524
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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