ナチスと動物 : ペット・スケープゴート・ホロコースト

ボリア・サックス 著 ; 関口篤 訳

狼は○、しかし豚は×。生き物を偏愛し、ペット愛玩から屠殺法まで、詳細を極めたナチスの動物愛護の仕方。その生命観が、なぜ極端な人種差別と死の強制収容所へと走らせたのか。「血と大地」というヒトラーの純血主義の陥穽を、動物という身近な視点から大胆に解明-。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 動物と国家社会主義の知的起源(捕食獣と餌
  • ロマンチックな恐怖)
  • 第2部 ナチス・ドイツにおける動物のシンボル(祖父類人猿
  • 子羊の血 ほか)
  • 第3部 扱い方、理論、研究(謎の技術官僚組織
  • 動物、自然、法律 ほか)
  • 第4部 犠牲と死(屠殺
  • 生贄 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ナチスと動物 : ペット・スケープゴート・ホロコースト
著作者等 Sax, Boria
関口 篤
サックス ボリア
書名ヨミ ナチス ト ドウブツ : ペット スケープゴート ホロコースト
書名別名 Animals in the Third Reich
出版元 青土社
刊行年月 2002.5
ページ数 287, 23p
大きさ 20cm
ISBN 4791759591
NCID BA56900054
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全国書誌番号
20363476
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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