文字符号の歴史  アジア編

三上喜貴 著

コンピュータ上の文字符号化に先立つ前史として、活字印刷、タイプライター、印刷電信の各段階で、アジアの文字がどのように扱われてきたかを論じる。文字符号化の基本となるASCIIのしくみとその拡張の歴史について解説する。また、文字符号化を考えるうえで必要ないくつかの基本的な概念(符号化文字集合、符号化方式、グリフとフォント、配列順序など)について整理する。アジア各国における文字符号表成立の歴史を追う。国境を越えた文字符号表の統合と分裂のドラマをとりあげる。言語・文字間のデジタルデバイドの現状を分析し、今後の課題を展望する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 アジアの多様な文字世界
  • 2章 文字符号の前史-活字・タイプライター・印刷電信
  • 3章 ASCIIとその拡張
  • 4章 文字符号表の成立-国語情報処理の歴史
  • 5章 文字符号表の分裂と統合
  • 6章 デジタルデバイドと文字符号

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文字符号の歴史
著作者等 三上 喜貴
書名ヨミ モンジ フゴウ ノ レキシ
巻冊次 アジア編
出版元 共立
刊行年月 2002.3
ページ数 377p
大きさ 24cm
ISBN 432012040X
NCID BA56320236
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20265750
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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