WTO農業交渉の現段階と多面的機能

梶井 功【編集代表】;服部 信司【編集担当】

本書の前半では、「農業交渉の現段階」を焦点に、日本をはじめとする主要国・地域(アメリカ、EU、ケアンズ・グループ、途上国)の交渉提案の特徴とその交渉ポジションを明らかにする。また、多面的機能にかかわって、OECDの多面的機能レポートとフランスの経営国土契約の内容と意義をも解明する。後半では、「日本における多面的機能の維持・増進への実践」をテーマとし、日本における多面的機能、WTO農業交渉のなかの多面的機能を踏まえ、中山間地域・直接支払制度、生消連携、ファーマーズ・マーケットを取り上げている。さらに、WTO交渉に直接の関係はないが、WTO協定にかかわるセーフガード問題を、発動をめぐる状況と野菜生産の課題を提示している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 総論
  • 2 WTO交渉に向けた各国の動き
  • 3 日本における多面的機能の維持・増進への実践
  • 4 セーフガードの発動をめぐって
  • 5 編集委員会座談会
  • 6 資料

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 WTO農業交渉の現段階と多面的機能
著作者等 服部 信司
梶井 功
書名ヨミ WTOノウギョウコウショウノゲンダンカイトタメンテキキノウ
シリーズ名 日本農業年報 48
出版元 農林統計協会
刊行年月 2002.3.1
ページ数 5,4,242p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 4541028840
NCID BA55915180
※クリックでCiNii Booksを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想