本よみの虫干し

関川夏央 著

『にごりえ』、『三四郎』、『友情』、『一本刀土俵入』、『てんやわんや』、『点と線』、『父の詫び状』など日本近代文学の名作、話題作を、できるだけ現代人の視線から離れ、時代に即して読み直した日本近代文芸思想入門。愛、個人、人生、戦争、家族、病気、貧乏、異文化接触といった近代日本の重要テーマが鮮やかに浮かび上がる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「やさしさ」と「懐旧」の発見
  • 2 「愛」というイデオロギー
  • 3 「病気」「貧乏」および「正直」ということ
  • 4 「人生」という課題
  • 5 「家族」と「家族に似たもの」をめぐる物語
  • 6 「個人」であることの不安
  • 7 激烈な異文化接触
  • 8 自分の戦争、他人の戦争
  • 9 「青年」というステイタス

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 本よみの虫干し
著作者等 関川 夏央
書名ヨミ ホンヨミ ノ ムシボシ : ニホン ノ キンダイ ブンガク サイドク
書名別名 日本の近代文学再読
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.10
ページ数 255p
大きさ 18cm
ISBN 4004307538
NCID BA53921422
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全国書誌番号
20209512
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言語 日本語
出版国 日本
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