人類学的実践の再構築 : ポストコロニアル転回以後

杉島敬志 編

ポストコロニアリズムが浸透し人類学者による人類学批判がはじまった1980年代以降、領域を広げつつも、方途を失ったかに見える人類学、その倫理と政治を問い、枠組と理論を再考する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 ポストコロニアル転回後の人類学的実践
  • 第1部 人類学的実践の倫理と政治(「文化の翻訳」の流通・消費の側面-「ファンダメンタリズム」と「原理主義」をめぐって
  • 異文化理解の倫理にむけて
  • 紛争研究と人類学の可能性
  • 文化/人類学-文化解体を超えて
  • 人類学の正義と正義の人類学 ほか)
  • 第2部 人類学的実践の枠組と理論(対比する語りの誤謬-キドゥルマと神秘的制裁
  • 人類学の設計主義
  • 儀礼の受難
  • 非同一性による共同性へ/において
  • 越境から、境界の再領土化へ-生活の場での「顔」のみえる想像 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人類学的実践の再構築 : ポストコロニアル転回以後
著作者等 杉島 敬志
書名ヨミ ジンルイガクテキ ジッセン ノ サイコウチク : ポスト コロニアル テンカイ イゴ
出版元 世界思想社
刊行年月 2001.10
ページ数 392p
大きさ 22cm
ISBN 4790708942
NCID BA53724589
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全国書誌番号
20222212
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言語 日本語
出版国 日本

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