権力と文化

院政期文化研究会 編

「権力」と「文化」は相対立するものではない。「権力」にはさまざまな形態があり、一方で人間集団が織りなすものすべては「文化」の範疇に入る。院政期の権力=文化空間を、従来の政治史・文化史の枠組みを超えて活写する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 院政期の文化と時代-"見る"ことの政治文化学
  • 2 院政期の政治神学-仏法王法相依論の起源・論理・実態
  • 3 社会的「決定」の手続と「法」-"例"の作用をめぐって
  • 4 院政期の権門-内乱と武士政権の分立
  • 5 伝奏の女房-高倉院政期の性と政
  • 6 知と血-摂関家の公事の説をめぐって
  • 7 "文狂"の時代-院政期の宗教言説と偽書の創出
  • 8 梵・漢・和語同一観の成立基盤
  • 9 和歌の思想-詠吟を視座として

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 権力と文化
著作者等 下郡 剛
今谷 明
伊藤 聡
佐藤 弘夫
元木 泰雄
兵藤 裕己
前田 雅之
小峯 和明
小川 剛生
小川 豊生
山本 一
新田 一郎
谷 知子
錦 仁
院政期文化研究会
書名ヨミ ケンリョク ト ブンカ
シリーズ名 院政期文化論集 第1巻
出版元 森話社
刊行年月 2001.9
ページ数 273p
大きさ 22cm
ISBN 4916087224
NCID BA53716387
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全国書誌番号
20208102
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言語 日本語
出版国 日本

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