臨床失語症学 : 言語聴覚士のための理論と実践

佐藤ひとみ 著

本書は、失語症臨床が有効に働くために、失語症とその回復過程をどのように捉えるべきか、また失語症の問題に対してどのような働きかけを行うべきか、について指針を与える「失語症の臨床モデル」を提示する。そして、失語症臨床に新しい方向を与えた二つの理論的枠組み(認知神経心理学と会話分析)と、そのアプローチを紹介し、さらに事例を通して"失語症の回復"を促進する働きかけを考察することによって、失語症臨床を行うための"臨床失語症学"には何が必要なのかを追い求める。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 失語症臨床とは何か
  • 第2章 失語症の回復についてわかっていることは何か
  • 第3章 なぜ認知神経心理学的アプローチなのか
  • 第4章 コミュニケーション能力を促進するためには何をすべきか
  • 第5章 なぜ失語症者の心理‐社会的側面が重視されなければならないのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 臨床失語症学 : 言語聴覚士のための理論と実践
著作者等 佐藤 ひとみ
書名ヨミ リンショウ シツゴショウガク : ゲンゴ チョウカクシ ノ タメノ リロン ト ジッセン
出版元 医学書院
刊行年月 2001.6
ページ数 279p
大きさ 21cm
ISBN 4260243969
NCID BA52903323
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20197356
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言語 日本語
出版国 日本
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