自由主義論

ジョン・グレイ 著 ; 山本貴之 訳

自由とは何か、そして自由にはなぜ価値があるのか。果たして、これらの問いに「普遍的な解」は存在するのだろうか。本書は、ミル、スペンサー、ハイエク、ポパー、バーリン、オークショット、そしてロールズらの思想の詳細な検討から、自由主義の「普遍化」が幻想にすぎないことを明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • J.S.ミルと自由主義の将来
  • カール・ポパーの自由主義
  • 社会契約、共同体、イデオロギー
  • 積極的自由と消極的自由
  • 自由、隷属、満足
  • ハイエクの自由、権利、正義
  • スペンサーの自由の倫理学と国家介入の制限
  • 間接的効用と基本的諸権利
  • 自由主義と自由の選択
  • 契約論的方法、私的所有、市場経済
  • オークショットと法、自由、公民的結社
  • ミルの自由主義とその他の自由主義
  • 自由主義なき時代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自由主義論
著作者等 Gray, John
山本 貴之
グレイ ジョン
書名ヨミ ジユウ シュギ ロン
書名別名 Liberalisms
シリーズ名 シリーズ・現代思想と自由主義論 1
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2001.7
ページ数 401, 14p
大きさ 20cm
ISBN 4623032809
NCID BA52820645
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全国書誌番号
20196960
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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