白虎隊

中村彰彦 著

孝明天皇に厚く信頼されながら、薩長によって「賊軍」の汚名を着せられ、滅亡の淵に立たされた会津藩。その悲劇を象徴するのが白虎隊であった。しかし、その名を口にするとき、多くのひとが語るのは「飯盛山の集団自決」のことだけであり、白虎隊の全体像は意外なほど知られていない。白虎隊に属した多くの少年たちは、戊辰の戦いで命を落とすことなく、彼らにとって過酷な「戦後」となった明治の世を懸命に生き抜いた。その姿をも描く画期的作品。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 その成立前後
  • 第2章 戦雲近づく
  • 第3章 白虎士中二番隊・戸ノ口原の戦い
  • 第4章 白虎士中一番隊・城下の戦い
  • 第5章 飯盛山にて
  • 第6章 開城まで
  • 第7章 自刃十九士の発見とその後

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 白虎隊
著作者等 中村 彰彦
書名ヨミ ビャッコタイ
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2001.5
ページ数 246p
大きさ 18cm
ISBN 4166601725
NCID BA51987791
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全国書誌番号
20181707
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言語 日本語
出版国 日本
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