「在日」を考える

尹健次 著

「在日」を考えることは、戦後の日本社会に内在化された日本と朝鮮、さらにアジアとの関係を考えることであり、同時に、21世紀におけるナショナル・アイデンティティを問いかけることでもある。新たな朝鮮半島・東アジア情勢と可能性としての「在日」を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 朝鮮人にとっての国境-流浪の民の国際関係
  • 2 在日一世の思想-植民地体験の精神構造
  • 3 在日朝鮮人の"内なる天皇制"-権威的秩序の内面化
  • 4 「在日」の国籍と呼称-分断的・二分法的思考をどう乗り超えるか
  • 5 「不遇の意識」からの出発-「在日」を生きるとは
  • 6 「記憶」と社会科学的認識-「在日」にとって記憶とはなにか
  • 7 「在日」にとっての東アジア認識-南北統一への歩みのなかで
  • 8 韓国同時代思想へのまなざし-思想の営みから学ぶもの
  • 9 21世紀への「在日」のアイデンティティ-「関係性」のあり方

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「在日」を考える
著作者等 尹 健次
書名ヨミ ザイニチ オ カンガエル
書名別名 「在日」を生きるとは
シリーズ名 平凡社ライブラリー
出版元 平凡社
刊行年月 2001.1
ページ数 357p
大きさ 16cm
ISBN 4582763766
NCID BA50158623
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全国書誌番号
20138783
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言語 日本語
出版国 日本
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