ヨハン・シュトラウス : ワルツ王と落日のウィーン

小宮正安 著

十九世紀、長かったハプスブルク家の栄光の時代も終わりに近づいたころ、そのお膝元ウィーンの街は、山積する国内外の問題に意気消沈していた。そこへ登場したヨハン・シュトラウス二世の、人を踊らせずにはおかないワルツやポルカやガロップは、瞬く間に一世を風靡する。シュトラウスとは、何者か。華やかさの裏に深い翳りを湛えた彼の生涯をたどりながら、落日のウィーンの世相を眺めてみよう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 二つの顔をもつ男
  • 第1章 生い立ち
  • 第2章 父と息子
  • 第3章 上昇の時代
  • 第4章 栄光の裏側
  • 第5章 転換期
  • 第6章 追憶の日々
  • 終章 夢の終わり

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヨハン・シュトラウス : ワルツ王と落日のウィーン
著作者等 小宮 正安
書名ヨミ ヨハン シュトラウス : ワルツオウ ト ラクジツ ノ ウィーン
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2000.12
ページ数 230p
大きさ 18cm
ISBN 4121015673
NCID BA49808608
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全国書誌番号
20153324
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言語 日本語
出版国 日本
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