「いのち」とはなにか : 生命科学への招待

柳澤桂子 著

現代の生物学は限りない効率化の波にのみこまれ、生命全体を見つめることを忘れたのではないだろうか。本書は、このような問題意識をもって、「いのち」の全体像に、深くかつ分り易く迫っていく。古来からの生命観の変遷をたどりつつ、最先端の分子生物学に至る科学者たちの挑戦と苦闘を温かいまなざしで描き出す、著者渾身の一書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 古い生命観の移り変わり
  • 第2章 子はなぜ親に似るか
  • 第3章 染色体と遺伝子の関係を探る
  • 第4章 分子とはなんだろう
  • 第5章 遺伝物質の化学的実体
  • 第6章 DNA分子の構造と複製
  • 第7章 遺伝子とはなにか
  • 第8章 遺伝情報はいかにして形質として発現されるか
  • 第9章 遺伝暗号
  • 第10章 遺伝子や酵素の働きを調節する

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「いのち」とはなにか : 生命科学への招待
著作者等 柳沢 桂子
書名ヨミ イノチ トワ ナニカ : セイメイ カガク エノ ショウタイ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2000.12
ページ数 359p
大きさ 15cm
ISBN 4061594664
NCID BA49525807
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20119324
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想