言語権の構造 : 英米法圏を中心として

鈴木敏和 著

本書は、カナダの言語権問題からヴァヌアツの国語・公用語問題まで、その時々の諸事情の中で現れた言語権を巡る諸問題を取り上げ、コモン・ロウと英語支配の国々の言語をめぐる諸問題の中から、憲法や言語法の形成という一時点で切り取って、言語権の性格や構造を分析しようと試みたものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 言語権とは何か
  • 第1章 カナダにおける言語権問題序説
  • 第2章 二言語二文化委員会と公用語問題
  • 第3章 トルドー首相によるカナダ憲法修正案と言語権
  • 第4章 1982年カナダ新憲法と二言語教育権
  • 第5章 ケベック問題と言語権
  • 第6章 マニトバ学校問題と言語権
  • 第7章 カナダ多文化主義法と言語権
  • 第8章 アイルランド、ウエールズにおける言語権
  • 第9章 ニュージーランドにおけるマオリ言語権
  • 第10章 ニュージーランド・マオリ言語法とテレビ訴訟
  • 第11章 カリフォルニア州民投票と言語権-提案227号をめぐって
  • 第12章 ヴァヌアツ憲法における国語公用語問題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 言語権の構造 : 英米法圏を中心として
著作者等 鈴木 敏和
書名ヨミ ゲンゴケン ノ コウゾウ : エイベイホウケン オ チュウシン ト シテ
出版元 成文堂
刊行年月 2000.6
ページ数 356p
大きさ 22cm
ISBN 4792331587
NCID BA47523800
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全国書誌番号
20084123
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言語 日本語
出版国 日本
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