アレクサンドロス大王物語 : 伝カリステネス

橋本隆夫 訳

本書は、カリステネス作と伝えられている『マケドニアのアレクサンドロスの生涯』の全訳である。題名として、ヨーロッパで一般に用いられている『アレクサンドロス大王物語』とした。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 前書き。アレクサンドロスの父はエジプト王ネクテナボンであること。彼が呪術師であったこと。
  • エジプトが諸国の軍勢に攻め寄せられていることがネクテナボンに報告されるが、彼は意に介さないこと。
  • ネクテナボンは呪術によってエジプトの崩壊を予知し、マケドニアに落ちのびる。セラピス神殿の神官は、老王ネクテナボンが青年王となって帰国するであろうことを予言すること。
  • マケドニアの王妃オリュンピアスが、夫ピリッポスの件についてネクテナボンに相談すること。リビュアの神アンモンと交わりをむすび子を儲ければ、ピリッポスとのあいだはうまくいくであろうとネクテナボンが慰めること。
  • ネクテナボンのまじないにより、オリュンピアスはアンモン神と交わる夢をみること。
  • オリュンピアスは夢が現実になるようにと、ネクテナボンに依頼すること。ネクテナボンに王妃は寝室近くに寝所を与えること。〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アレクサンドロス大王物語 : 伝カリステネス
著作者等 Pseudo-Callisthenes
橋本 隆夫
中務 哲郎
岡 道男
書名ヨミ アレクサンドロス ダイオウ モノガタリ : デン カリステネス
書名別名 Leben und Taten Alexanders von Makedonien
シリーズ名 叢書アレクサンドリア図書館 / 岡道男, 中務哲郎 監修 第7巻
出版元 国文社
刊行年月 2000.7
ページ数 413, 6p
大きさ 22cm
ISBN 4772004017
NCID BA47478648
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全国書誌番号
20183760
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言語 日本語
原文言語 古典ギリシア語(1453年まで)
出版国 日本
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