展望日本歴史  18

武田 晴人;中林 真幸【編】

戦後の代表的な研究を知る待望の日本史論文ライブラリー。近代の経済発展を歴史学はいかに捉えてきたか。多様なアプローチのなかから、経済構造の段階的な変化に注目した論文を選び出し、現在の研究の立脚点を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 産業革命期(日本における「産業資本確立期」について-最近の「通説」批判の検討
  • 『日本蚕糸業史分析』序章 課題の設定
  • 過渡恐慌-1890年恐慌 ほか)
  • 2 両大戦間期(重化学工業化と独占-1910年代末「独占体」確立説の方法上の問題
  • 独占と独占組織-再び高村説をめぐって
  • 日本帝国主義と綿紡績独占体 ほか)
  • 3 戦時統制期(日中戦争期の国際収支-外貨不足問題と経済統制
  • 戦時濃地政策の展開-小作関係をめぐる政策を中心に
  • 戦時計画経済と価格統制)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 展望日本歴史
著作者等 中林 真幸
武田 晴人
書名ヨミ テンボウ ニホン レキシ
書名別名 近代の経済構造
巻冊次 18
出版元 東京堂
刊行年月 2000.5
ページ数 446p
大きさ 23cm
ISBN 4490305680
NCID BA46823478
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20076407
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想