保立道久 著
七九四年に桓武天皇が平安京に都を定めてより四百年、地方での荘園制の発達を土台に、優美な王朝の栄華をほしいままにした都の宮廷貴族たち-。しかし、彼らの日常は、次々に起きる大小さまざまな政争や権力闘争に日夜明け暮れるものだった。本巻は天皇や皇女貴族の日常を軸に、平安四百年の時代の真実にせまる。
「BOOKデータベース」より
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