台湾文化再構築1945~1947の光と影 : 魯迅思想受容の行方

黄英哲 著

1945年10月、日本の敗戦によって台湾を接収した国民政府の最優先課題は、日本化された台湾人をいかに「中国人」化するか、であった。そのために許寿裳らによる様々な運動が展開され、47年2月の二二八事件を境に恐怖政治時代に入る前のほんの短い間、台湾では魯迅ブームが起こるなど、自由かつ多彩な文化の花が開いた。台湾「戦後民主主義」の一瞬のきらめき。

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[目次]

  • 第1章 国府の台湾文化再構築
  • 第2章 台湾省行政長官公署宣伝委員会の役割
  • 第3章 台湾省編訳館の役割
  • 第4章 台湾文化協進会の役割
  • 第5章 台湾文化再構築の思想的基盤
  • 第6章 文化再構築に対する台湾知識人の反応

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 台湾文化再構築1945~1947の光と影 : 魯迅思想受容の行方
著作者等 黄 英哲
書名ヨミ タイワン ブンカ サイコウチク 1945 1947 ノ ヒカリ ト カゲ : ロジン シソウ ジュヨウ ノ ユクエ
シリーズ名 愛知大学国研叢書 第3期 第1冊
出版元 創土社
刊行年月 1999.9
ページ数 229p
大きさ 22cm
ISBN 4789300021
NCID BA43514648
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全国書誌番号
20004110
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言語 日本語
出版国 日本
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