日本中世の在地社会

酒井紀美 著

中世の在地社会は、村落と村落とが互いに関係しあい複雑にからまりあうなかで固有の世界をつくりあげていた。一揆・相論の際に村落住民が示す行動を追いかけることによって、そこでの対立と結合の実態を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 在地社会の相論(水論と村落-天正二十年の摂津の水論を中心に
  • 飢饉・一揆・神慮の世界 ほか)
  • 2 在地社会の検断(風聞と検断
  • 村落の検断 ほか)
  • 3 在地社会の情報伝達(「物言」について
  • 「旅引付」の情報世界 ほか)
  • 付論 在地社会の諸様相(南北朝・室町期の公田と農民-播磨国矢野荘を中心に
  • 「符」、その後の展開)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本中世の在地社会
著作者等 酒井 紀美
書名ヨミ ニホン チュウセイ ノ ザイチ シャカイ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1999.9
ページ数 390, 9p
大きさ 22cm
ISBN 4642027823
NCID BA43029008
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20013981
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想