戦争と映画 : 知覚の兵站術

ポール・ヴィリリオ 著 ; 石井直志, 千葉文夫 訳

写真の発明と映画の登場以後、映像技術の進展はつねに軍事技術の革新と歩調を合わせてきた。機械化・情報化され、映像と音響のスペクタクルと化した現代の戦争は、ついに「神の眼」のテクノロジー的形態を得ようとしている。二十世紀における知覚の変容の歴史を辿り、技術の本質を抉り出すヴィリリオの代表作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 軍事力は虚像に支配される
  • 2 見るのではなく飛行する、それが映画だ
  • 3 イメージの地獄に足を踏み入れた君よ、あらゆる希望を捨てよ
  • 4 臨場性の欺瞞(ペテン)
  • 5 映画館「フェルン・アンドラ」
  • 6 早いもの勝ち
  • 7 八十年間のトラヴェリング

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦争と映画 : 知覚の兵站術
著作者等 Virilio, Paul
千葉 文夫
石井 直志
ヴィリリオ ポール
書名ヨミ センソウ ト エイガ : チカク ノ ヘイタンジュツ
書名別名 Guerre et cinéma 1, logistique de la perception
シリーズ名 平凡社ライブラリー
出版元 平凡社
刊行年月 1999.7
ページ数 299p
大きさ 16cm
ISBN 4582762956
NCID BA42284145
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全国書誌番号
20001230
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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