山田史郎 ほか著
19世紀後半以降、国民国家の編成を進め、同質的な国民の創造を追求する近代西洋社会は、国境を越えて移動する移民にどのように対応したのか。また移民は、出身地と移民先における国家的統合のもとで、どのような生活世界の形成につとめたのか。従来のプッシュ・プル要因では捉え切れない移民現象を送出国と受容国の双方から研究し、移民を移住戦略の主体として描く。コラムでは、「映画」や「食文化」など身近なところから移民を考える素材を提供。発展研究のため、解題を付した参考文献も掲載する。
「BOOKデータベース」より
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