アジアの多文化社会と国民国家

西川長夫, 山口幸二, 渡辺公三 編

植民地の後遺症、多様な少数民族と文化・宗教、エスニシティをめぐる紛争、人権や民主主義のあり方…多文化・多民族アジアに国民国家への道はふさわしいか。アジアの歴史と現状を見つめ、可能性を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 国民国家とアジアの現在
  • 1 飼い慣らされるエスニシティ、暴力化するエスニシティ-現代インドネシアの民族と国家
  • 2 東南アジア島嶼部における港市とエスニシティ
  • 3 多民族国家マレーシアにおける国民統合
  • 4 複合移民社会の国民統合-シンガポールの場合
  • 5 タイにおける国民国家-歴史と展望
  • 6 ドイモイと文化の変化-変わるベトナムと少数民族
  • 7 植民地支配の歴史を越えて-未来への投企としてのフィリピン・ナショナリズム
  • 8 中国の国民統合と「中華民族」
  • 9 今日のヒンドゥー教とメディア・テクノロジー
  • 10 国民国家の成立とアジア映画-マレー半島における映画製作事例から
  • シンポジウム「アジアの中の日本・日本の中のアジア」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アジアの多文化社会と国民国家
著作者等 山口 幸二
渡辺 公三
西川 長夫
書名ヨミ アジア ノ タブンカ シャカイ ト コクミン コッカ
出版元 人文書院
刊行年月 1998.10
ページ数 296p
大きさ 19cm
ISBN 4409230301
NCID BA37809986
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
99047678
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想