戦争を語りつぐ : 女たちの証言

早乙女勝元 著

敗戦から50年あまりをへた今、戦争体験を語り伝える意味は失われたのだろうか?『東京大空襲』をまとめあげた著者は、女性一五人との交流・インタビューを通じて、あらためて語りつぐことの大切さを訴える。日本のみならず、中国・台湾の人々を含めたそれぞれの戦争体験の証言から、わたしたちは何を読みとるのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「被爆」を語りはじめる-神戸美和子さん
  • 堺の炎の夜のこと-浜野絹子さん
  • 「リンゴの唄」に秘めた思い-並木路子さん
  • 夫と幼な子を失う-高木寿重さん
  • 戦場を逃げまどううちに-安里要江さん
  • 反戦思想の「不忠者」として-松崎浜子さん
  • 生きてあるかぎり-鋤柄敏子さん
  • 毒ガス製造に動員されて-岡田黎子さん
  • 「愛国少女」とされた妹-卓清香さん
  • 日本軍空襲下の悲劇-白素芳さん〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦争を語りつぐ : 女たちの証言
著作者等 早乙女 勝元
書名ヨミ センソウ オ カタリツグ : オンナタチ ノ ショウゲン
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1998.7
ページ数 228p
大きさ 18cm
ISBN 4004305683
NCID BA36718455
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全国書誌番号
99027020
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言語 日本語
出版国 日本
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