日本の名建築をあるく : 雰囲気の美学

相川浩 著

「人のいる雰囲気」を重視した空間表現こそが、日本建築の本当のおもしろさであり、世界に発信すべきユニークな特徴だ!日本の古建築を味わうには、西洋流の建築理論とは違うアプローチで、工匠たちが何を大切に表現したかを知る必要がある。厳島神社、法隆寺、東大寺、平等院鳳凰堂、二条城、妙喜庵茶室待庵、桂離宮古書院…。実際に訪れて、風や光や人びとのつくる雰囲気の中ですばらしさを実感しよう。ルネサンス建築論の専門家が、自由な目線から名建築を幅広く取り上げ、臨場感をキーワードに再評価する、全く新しい建築案内。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 日本人には好みの雰囲気がある
  • 2章 配置と構造が表現内容を性格づける
  • 3章 宗教建築を叙情的に表現する
  • 4章 社会的威厳を構える
  • 5章 庶民の芸術心を育てる

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の名建築をあるく : 雰囲気の美学
著作者等 相川 浩
書名ヨミ ニホン ノ メイケンチク オ アルク : フンイキ ノ ビガク
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 1998.6
ページ数 218p
大きさ 18cm
ISBN 4480057617
NCID BA36259959
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全国書誌番号
99011756
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言語 日本語
出版国 日本
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