謡曲平家物語

白洲正子 著

幼い頃自ら能の舞台にも立った経験を持つ著者が、平家物語と謡曲との違い、読むもの、聞くものから見るものへの展開、その魅力の深まりを跡づける。幽霊能の世界を極めた『花伝書』の世阿弥に共感しつつ、能が醸す夢うつつの至福の境へと読者を誘う。平家物語と能への導きとなる二十七章。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • まえがき 平家物語と謡曲
  • 野べの草-妓王・妓女
  • 仏の原-仏御前
  • 鬼界ヶ島の流人-俊寛僧都
  • あづまの花-熊野
  • 鵺-源三位頼政
  • 嵯峨野の月-小督の局
  • 倶利伽羅落し-木曽義仲
  • 粟津ヶ原の露-今井兼平・巴御前
  • 帰郷-斎藤別当実盛〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 謡曲平家物語
著作者等 白洲 正子
書名ヨミ ヨウキョク ヘイケ モノガタリ
書名別名 旅宿の花
シリーズ名 平家物語
講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 1998.2
ページ数 329p
大きさ 16cm
ISBN 4061976052
NCID BA35160539
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全国書誌番号
98073022
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言語 日本語
出版国 日本
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