モラル・アポリア : 道徳のディレンマ

佐藤康邦, 溝口宏平 編

本書は、今日社会問題として注目を浴びているような、また一般の市民生活の中で容易に出会うような生々しい「倫理学的難題」に対して「倫理学」の専門家がどのように答えるか、あるいは答えられない場合でもどのように問題点を整理するのかを示そうとしたものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 道徳の存在のアポリア(道徳はほんとうにあるのか
  • 道徳の源泉はどこにあるのか
  • 道徳的知の獲得にとって道徳的生活は前提条件となるか ほか)
  • 2 自由のアポリア(自由は本当にあるのか
  • 自由と平等は両立するのか
  • 自分の身体を自由にできるのか ほか)
  • 3 社会のアポリア(無条件な寛容はありうるのか
  • 法と道徳は一致すべきか
  • 営利行為は悪か ほか)
  • 4 よく生きることのアポリア(生命はどのような場合にも尊重されるべきか
  • 道徳的行為は報われるのか
  • 人生に究極の意義はあるのか ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 モラル・アポリア : 道徳のディレンマ
著作者等 佐藤 康邦
溝口 宏平
書名ヨミ モラル アポリア : ドウトク ノ ディレンマ
シリーズ名 叢書倫理学のフロンティア 1
出版元 ナカニシヤ
刊行年月 1998.2
ページ数 239p
大きさ 20cm
ISBN 4888483930
NCID BA34950398
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全国書誌番号
98085449
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言語 日本語
出版国 日本
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