モンゴルと大明帝国

愛宕松男, 寺田隆信 [著]

中国最後の分裂時代、北族王朝の盛衰の中からチンギス・カーンはモンゴル帝国を建設・功臣・耶律楚材の改革を経てフビライの元が史上初めて征服王朝として中国を支配する。しかしモンゴル至上主義への反発から漢民族国家・明が興り、永楽帝による北方遠征や「鄭和の西洋下り」などで栄光の中華帝国を築く。豊富な史料をもとに英雄、皇帝たちの実像と歴史に翻弄された人々の姿を活写する五百年史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 モンゴル前史-北族王朝の系列
  • 第2章 モンゴル帝国の属領支配時代
  • 第3章 世祖フビライ・カーン
  • 第4章 元朝の中国統治
  • 第5章 元朝の経済政策と経済事情
  • 第6章 元朝の社会と文化
  • 第7章 元朝の末路
  • 第8章 中華帝国の復活-太祖洪武帝
  • 第9章 簒奪劇の主役-成祖永楽帝
  • 第10章 守成の時代
  • 第11章 紫禁城の斜陽
  • 第12章 変貌する社会
  • 第13章 落日の老帝国

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 モンゴルと大明帝国
著作者等 寺田 隆信
愛宕 松男
書名ヨミ モンゴル ト ダイミン テイコク
書名別名 中国の歴史第6巻元・明
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1998.2
ページ数 513p
大きさ 15cm
ISBN 406159317X
NCID BA34606971
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
98073019
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想