鴎外の知的空間

平川祐弘, 平岡敏夫, 竹盛天雄 編

鴎外は何を見、何を読み、何を考えたか。和漢洋にわたる驚くべき素養の成立、その演劇思想、社会思想、哲学、さらに発禁問題、脚気問題、戦争などへの作家として軍医としての関わり方等々をめぐる力作17編。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 鴎外の漢学的素養
  • 「陰の仕事」-『於面影』の「野梅」をめぐって
  • 『西青散記』の双卿と鴎外後期作品の女性像
  • 「幻怪なもの」の大海から-ドイツ文学と森鴎外
  • 鴎外とロシア文学
  • 後れてきた演劇改良論者としての鴎外と『折薔薇』の翻訳
  • 戯曲翻訳者としての森鴎外-特に弟三木竹二との関連において
  • 鴎外の社会思想・序説-ブルジョア・デモクラットへの道
  • 森鴎外の哲学-『ヰタ・セクスアリス』から『かのやうに』へ
  • 森鴎外と発禁問題〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 鴎外の知的空間
著作者等 平岡 敏夫
平川 祐弘
竹盛 天雄
藤川 正数
書名ヨミ オウガイ ノ チテキ クウカン
シリーズ名 講座・森鴎外 3
出版元 新曜社
刊行年月 1997.6
ページ数 472p
大きさ 20cm
ISBN 4788506033
NCID BA31163218
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全国書誌番号
98002450
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言語 日本語
出版国 日本

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